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ぺんぎん村日記

 4人の子どもを持つぺんぎんママが、クリスチャンホームスクーラーの日常を綴る。

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3月14日早朝、夫joshの号令のもと、
S岡家ではほとんどないことに、早朝6時から家族会議が開かれた。
「電力不足、ガソリン不足に加え、原発事故の影響の見通しが立たない。
当面、家族で大阪に行って、しばらく向こうで過ごしてはどうか。」
とjosh。

10時過ぎ、取るものもとりあえず、
軽自動車に家族と荷物を詰め込んで(これはここだけの話だよ、巡査)
S岡家はSALLYの実家のある大阪に向けて出発した。

ちょうどmomoは転職が決まり、次の仕事との間の休暇中だった。
2日後が初出勤の予定だったのだけど、移動中の車のなかで
携帯が鳴り、「入社延期にさせてほしい」と。

独立して横浜で家族とは離れて暮らしているnozも
「やっぱり先が見えないのでとりあえず僕も行く」と
新幹線でやってきた。
その後会社とのやりとりで、彼も1週間の自宅待機となった。

不思議なタイミングだった。





それから約3週間。

nozは、ちょうど1週間を過ごしたところに
会社から「平常モードに戻る」と連絡があり、
とりあえず原発も、今すぐには良くもならないけど
ひどく悪くもならないだろう、と判断して単身帰って行った。

その後momoには「4月4日から来てください」と連絡があり。
今度の職場は代々木なので、
我が家から通勤するのはけっこう辛い。
20歳も過ぎたことなのでこれを機に独立する、という計画があって
アパート探しをしたいということもあり、
30日の夜行高速バスで一足先に帰って行った。
同時にjoshも、関わっている福祉関係の事業の仕事で
やらなければならない用事が出てきたので
momoと一緒に帰って行った。

というわけでこの最後の約1週間は
私とtack、julieの3人暮らしでした。
しかも実は、その半分はjulieと私だけ。



この期間、
いろんなことがあった。
いろんな所にも行った。
いろんな人に会えた、新しい出会いも思いがけない再会も・・・。



何より、家族6人全員で1週間も一緒に過ごしたのは
3年ぶりだった。
実家と妹の家にばらばらに分宿したりもしたので
家族だけでの濃い時間がたくさんあったわけじゃない。
それでも、他に特にすることもないなか、
顔を突き合わせて、時間を気にせず一緒にいられたことで、
普段話したくてもなかなかじっくり話せないことを話せたのは
本当に貴重な時間だった。

それにね、一人一人とゆっくり時間を過ごせたのもほんとによかった。
こっちに来て一週間目から
公団(昔で言うね)のアパートを借りて
キャンプみたいな生活をしたのだけど、
とにかく長くはならないつもりだったので、
妹の家と実家から借りた最低限の家財道具しかない。
がら~んとした家の中、
たいした料理もできないしする気にもならないし、
洗濯はコインランドリー、掃除はちょちょいのちょい。

ネット環境も整ってないので、
パソコンで情報見たり友達と交流するチャンスもあまりない。
結果、時間的には余裕がありすぎるくらいで・・。

被災者の方たちやそのお世話をしているみんなには申し訳ないものの、
我が家の子どもたちもそれぞれが
今回の震災と急な「大移動」を通して
いろんなことを感じてて、考えてて、
それを言葉にできたりできなかったりして、
そんな一人一人を見守り、一人一人のために祈り・・・。

また、普段より狭い空間を共有して、
それこそ避難所にいる被災者の皆さんに比べてしまったらめちゃくちゃいいご身分なのだけど、
譲り合ったり忍耐しなきゃならなかったり・・・。

夫婦間でも摩擦が起こり←
まあ、善意の押し付けっていうか・・・。
良かれと思ってやってることが相手には何の意味もなかったり、
それどころか不快だったりということがあるのを改めて知らされ、
自分の弱さ、足りなさにまたまた目を向けさせられた・・・。


ひさしぶりにしばらく一緒に過ごしたnozを送り出す時には
何か特別な気もちがした。
詩篇91編で主の守りを祈った。

momoを送る時も
「今度帰ったらもう、今までと同じように
家から仕事に通うmomoじゃなくなるんだな」
って思うとちょっと胸がきゅんってなったり。

我が家は、一人一人の個性が強すぎるせいか(笑)
あまりきゅっとひとつにまとまっている、という感じがない。
わりとそれぞれが言いたいことを言い合い、やりたいようにやってる感じ。

でも今回、ある意味特殊な状況のなかで、
お互いがお互いを必要としていて、大切に思っていて、
お互いの存在がお互いを
すごく励ましあっているんだな、って感じた。

けんかしてたわけじゃないけど、
しばらく一緒に過ごしたことを通して
小さなわだかまりが解けたということもあったんじゃないかな。
そして、お互いが愛し合ってることをもう一度信頼できたんじゃないかな。

家族である、ってことの幸いを改めて実感できた時だった。



うまく言えないし、明確な根拠があるわけじゃない。
でも、この春、国家的な危機という大きな流れのなかで、
我が家にも新しいシーズンが来たように感じてる。

もちろん、転職だの進学だの義務教育終了だのっていう
外面的なことでもそうなのだけど、
それに伴って、もっと内側においても
家族として、新しいステージに導かれてるような気がする。




そんな3週間の大阪滞在。
きょう千葉に戻ります・・・!
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SALLYまたはSAORY
  • Author: SALLYまたはSAORY
  •  2001年の秋から4人の子どもたちを順次ホームスクーリングで育て始めて今に至ってます。2005年春には鎌倉へ、2007年秋には千葉県八街市へと住まいも移し、新しいミニストリー(創造主なる神様への奉仕としての働き)として、不登校の子どもを持つ家庭や、ホームスクールを選んだ家庭と連携し、サポートし合うネットワーク作りも始めています。なんとなく過ぎてしまう毎日の生活ですが、しばし立ち止まって、なにげない日常の中にある神様の恵みを見つけ、味わうためにもこの日記を書き綴っていきたい、と思ってます。

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